ダイビングでは、講習を受け、身につけたスキルに応じて、ダイバーのランクがあります。

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★ ダイバーのランク ★

ダイビングの各指導団体が発行するCカードには『ランク』があります。
このランクは、自分が受けたトレーニング(講習)がどのようなものかを証明するもので、そのランクによって潜水可能な条件や深度が違ってきます。
例えばPADI(パディ)の場合、『スクーバダイバー』というCカードでは、プロスタッフの引率がなければダイビングができません。友人と2人だけで潜るためには、最低でも『オープンウォーターダイバー』というCカードが必要です。
どの道、レジャーダイバーとしての最大深度は40メートルまでというのは、ほとんどの指導団体共通の見解のようです。

ランク※ 水深 条件 説明
スクーバダイバー 12M プロスタッフ同行が条件 最も簡単にダイバーになれるコース。オープンウォーターダイバーコースの前半部分を受講する感じ。条件付きだがこれでも立派なCカード。
オープンウォーターダイバー 18M バディ単位で潜水可 3〜4日間の講習で、18メートルより浅い深度でのダイビングができるようになります。スクーバダイバーをもっている人は、一部の実習が免除になります。
アドバンスドOWダイバー 40M バディ単位で潜水可 ナビゲーションやディープダイビングなど、ダイビングに必要なテクニックを習得するコース。オープンウォーターダイバーを持っていないと受けられません。リゾート地などで有名なポイントに潜るなら最低限持っていたいCカード。
レスキューダイバー 40M バディ単位で潜水可 万が一の時のために、レスキュー活動をするためのコース。ダイビング中の安心感もグッとアップします。
マスタースクーバダイバー 40M バディ単位で潜水可 レスキューダイバーと5つ以上のスペシャルティ※を取得し、さらに50ダイブ以上の経験があれば、アマチュアレベルで最高ランクのマスタースクーバダイバー(MSD)になれます。
※スペシャルティとは・・・水中カメラやドライスーツ、水中スクーターなど、特殊なダイビング技術を専門的に習うコースのことです。

※上記はPADIの例です。ランクの呼び名は各指導団体によって異なります。詳細は各指導団体にお問い合わせください。